新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

【新潟市の歯医者】予防歯科効果のあるビタミンDについて

虫歯を予防するにあたって、各種ビタミンの摂取は欠かせません。

中でも、ビタミンDは歯の形成に大きく関わる栄養素であり、さまざまな食品から日々摂取する必要があります。

ここからは、予防歯科効果のあるビタミンDの概要や効果、豊富に含まれる食品などについて解説したいと思います。

〇ビタミンDの概要

ビタミンDは脂溶性のビタミンで、丈夫な身体づくりには欠かせない栄養素です。

紫外線を浴びることにより、体内で合成できる唯一のビタミンであることから、“太陽のビタミン”とも呼ばれています。

また、血液中のカルシウム濃度を一定に保つ役割もあり、調理過程での損失が少ないという性質も持っています。

しかし、ビタミンDを含む食品はそれほど多くなく、野菜や穀物にはほとんど含まれていません。

〇予防歯科とビタミンDの関係性

ビタミンDは、カルシウムの吸収を促す作用や、骨だけでなく、歯も強くしてくれる働きがあり、こちらは予防歯科につながります。

ビタミンDが少なくなると、カルシウムの吸収が悪くなり、骨や歯の強度が低下することで、虫歯のリスクは高まってしまいます。

また、予防歯科だけでなく、ビタミンDは審美歯科にも関係する栄養素です。

歯の白さに関係しているエナメル質の大半は、ハイドロキシアパタイトという要素で形成されています。

こちらは、歯の主な成分と同様、カルシウムやリンとつながっているため、カルシウムを多く摂取することで、歯は白くなりやすいです。

ビタミンDは、歯の審美性に必要なカルシウムの吸収を助けるため、歯の見た目をキレイにしたい方にとっても有効な成分です。

〇ビタミンDが多く含まれる食品

予防歯科や審美歯科につながるビタミンDは、主に以下のような食品から摂取することができます。

動物性食品 あん肝、しらす干し、いくら、紅鮭、うなぎ、さんま、かつお、うずらの卵、鶏卵、豚タン、豚レバー、豚足 など
植物性食品 干し椎茸、舞茸、エリンギ、えのき など

ご覧の通り、ビタミンDが豊富に含まれる食品は、ジャンルが比較的狭いです。

また、頻繁に食べる機会があるものも限られるため、すぐ購入できる鶏卵やキノコ類などを選んで食べるのがおすすめです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ビタミンDは脂溶性のビタミンで、丈夫な身体づくりには欠かせない栄養素

・ビタミンDはカルシウムの吸収を促す作用や、骨だけでなく歯も強くしてくれる働きがある

・ビタミンDは予防歯科だけでなく、審美歯科にも関係する栄養素

・予防歯科効果のあるビタミンDは、卵やキノコなどから摂取するのがおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟市の歯医者】大豆が虫歯予防におすすめの理由

虫歯を予防するためには、毎日のブラッシングを徹底するだけでなく、さまざまな食品からバランス良く栄養を摂取することが大切です。

また、虫歯予防の効果が期待できる食品としては、乳製品や野菜、果物などが挙げられますが、今回は大豆が虫歯予防におすすめの理由について解説したいと思います。

〇虫歯予防につながる栄養素を多く含んでいる

大豆が虫歯予防におすすめの理由としては、虫歯予防につながるさまざまな栄養素を含んでいることが挙げられます。

大豆には、カルシウム、タンパク質、マグネシウムという歯にとって良い成分、歯を構成する成分が含まれています。

カルシウムは、言わずと知れた骨や歯の材料であり、タンパク質には歯の土台をつくり、カルシウムの吸収を良くする働きがあります。

また、マグネシウムにも、カルシウムの吸収をサポートする効果があり、唾液の質低下、歯周病の悪化を防ぐ効果も期待できます。

〇さまざまな形で摂取できる

大豆が虫歯予防におすすめの理由としては、さまざまな形で手軽に摂取できるということも挙げられます。

大豆と聞くと、納豆などのように豆の状態で食べなければいけないイメージがあるかもしれませんが、決してそのようなことはありません。

例えば、調味料では醤油や味噌などから摂取できますし、豆腐や油揚げ、大豆もやしや豆乳など、大豆からつくられる食品も数多くあり、どれもスーパーなどですぐ購入できるものばかりです。

同じ食品ばかり食べると飽きてしまいますが、大豆であればこのようにさまざまな形で摂取できるため、継続的に虫歯予防を行うことが可能です。

〇大豆を摂取する際の注意点

大豆には、虫歯予防に効果的な栄養素が多く含まれるという話をしましたが、摂り過ぎは良くありません。

なぜなら、大豆にはイソフラボンが多く含まれているからです。

イソフラボンはポリフェノールの一種であり、こちらは歯の黄ばみに結びついてしまうという効果があります。

大豆製品の中には、色の濃いものはあまりありませんが、他の色が濃いものとあわせて食べることにより、歯が黄ばみ、審美性が下がってしまうことが考えられます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・大豆が虫歯予防におすすめなのは、カルシウムなど、虫歯予防につながる栄養素を多く含んでいるから

・醤油や納豆、油揚げや豆乳など、さまざまな形で摂取できるのが大豆の魅力

・大豆に含まれるイソフラボンには歯が黄ばみやすくなる効果があるため、摂取のし過ぎには注意すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟市の歯医者】虫歯と牛乳の関係性について解説します

虫歯を予防するにあたって、普段口にする食べ物や飲み物を慎重に選ぶことは重要です。

また、虫歯に良い飲み物と聞いて、牛乳を想像される方も多いかと思います。

では、牛乳には本当に虫歯予防効果があるのでしょうか?

また、牛乳を飲むことのデメリットは特にないのでしょうか?

今回はこれらの点を解説したいと思います。

〇牛乳に虫歯予防効果があるのは本当?

結論から言うと、牛乳には虫歯予防効果があります。

具体的には、以下のような効果です。

・口内の酸を中和する
・歯の表面にできるプラークを付きにくくする
・エナメル質の再石灰化の促進
・唾液の分泌量が増える
・抗菌作用 など

虫歯を予防するには、できる限り口内が酸性になる時間を減らす必要がありますが、牛乳にはこちらの効果があります。

また、虫歯の原因となるプラークを付きにくくしたり、エナメル質の状態や口臭を改善したりといった効果も期待できます。

〇牛乳を飲むことのデメリットは?

虫歯予防効果が期待できる牛乳ですが、飲んだ後はしっかりと歯を磨かなければいけません。

なぜなら、牛乳には乳糖という糖が含まれていて、こちらがかえって虫歯の原因になる可能性があるからです。

具体的には、口内の虫歯菌が乳糖をエサにし、つくられた酸によって歯が溶け出し、虫歯になることが考えられます。

ちなみに、こちらは虫歯とは関係ありませんが、牛乳を飲みすぎると太る可能性があります。

例えば、牛乳を1日に1リットル飲むと、それだけで600kcalを摂取することになり、こちらはラーメン1人前よりも高カロリーであるため、摂り過ぎには注意すべきです。

〇適切な摂取のタイミングや量について

虫歯予防として牛乳を摂取するのであれば、朝起きたタイミングで摂取すべきです。

なぜなら、毎日朝に飲むことにより、牛乳に含まれるトリプトファンというアミノ酸の一種が睡眠の質をアップさせ、免疫力、虫歯予防効果向上につながるからです。

また、先ほど牛乳を摂取しすぎるのは良くないという話をしましたが、適切な量は1日コップ一杯分、およそ200mlです。

これくらいの量であれば、太ってしまう心配も少ないですし、栄養が偏る心配もなく、適度に虫歯予防ができます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・牛乳には、酸の中和、プラークをつきにくくするといった虫歯予防効果がある

・牛乳には乳糖という糖が含まれているため、飲んだ後はきちんと歯を磨く必要がある

・牛乳を飲みすぎると太る可能性があるため、注意が必要

・虫歯予防として牛乳を飲む際は、1日200ml程度を朝に飲むのがおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟市の歯医者】虫歯予防デーに実施すべきこととは?

虫歯予防は、毎日行うことで効果を発揮するものですが、中にはそこまで意識して行うことができていない方もいるかと思います。

そのような方々は、来月に訪れる“虫歯予防デー”をきっかけに、習慣を見直してみましょう。

今回は、虫歯予防デーの概要やその時期に実施すべきことについて解説したいと思います。

〇虫歯予防デーの概要

虫歯予防デーは、厚生労働省、文部科学省、日本学校歯科医師会、日本歯科医師会が主体となり、実施しているものです。

正式名称は“歯と口の健康習慣”で、毎年6月4日~10日までの期間に定められています。

こちらの時期を虫歯予防デーとしている由来は、6(む)4(し)にちなんでいることであり、全国各地で虫歯に関する各種啓発事業が実施されるなど、世間でもかなり定着しつつあります。

〇虫歯予防デーに実施すべきこと

虫歯予防デーに実施すべきことは、冒頭でも触れたように、自身の虫歯予防に関する習慣を見直すことです。

例えば、これまで忙しく、なかなか歯科クリニックを訪れる機会がなかった方は、この機会にメンテナンスに訪れることをおすすめします。

特に、40~50代になると、虫歯や歯周病で歯を失う方も増加するため、歯科クリニックでの定期健診は必要不可欠です。

また、60代以降の方など、すでに義歯を使用している方は、義歯の状態をチェックしてもらったり、新たな治療法を試してみたりといったことも検討すべきです。

もちろん、歯科クリニックを訪れたタイミングで、自宅で行うブラッシング、歯に良い食事などに関するアドバイスをもらうことも重要です。

〇子どもがいる親御さんが実施すべきこと

子どもがいる親御さんは、虫歯予防デーのタイミングで、子どもへの虫歯予防に関する教育を実施することも大切です。

例えば、歯磨きに関する絵本やDVDなどを一緒に鑑賞したり、使用した歯ブラシを透明なコップの中ですすぎ、濁った水を見せ、口内が汚れていることを伝えたりといったことが挙げられます。

また、歯科クリニックでのアドバイスを元に、虫歯や歯周病の怖さを説明したり、正しいブラッシングの方法をレクチャーしたりといったことも効果的です。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯予防デーは、正式名称を“歯と口の健康習慣”といい、毎年6月4日~10日に定められている

・虫歯予防デーには、自身の虫歯予防に関する習慣の見直し、定期健診を行うことが大切

・子どもがいる親御さんは、虫歯予防デーのタイミングで、虫歯予防に関する教育を実施すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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「新潟アルビレックスBC」さまへのマウスピースのサポートをさせて頂きます☆

みなさんこんにちは☆

受付スタッフです(^^)/

 

この度「新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ」様の

スポーツ用マウスピースの全面サポートをさせていただくことになりました(*^-^*)

 

 

地域クラブ様への貢献や、理事長自身も学生時代野球⚾を行っていたこともあり、

今回はマウスピースのサポートという形で、選手の皆様の歯をお守りいたします!!

 

スポーツ用マウスピースを使用することにより、

外部からの衝撃や、くいしばりから歯を保護する役目があります。

また、口周りのケガの防止にもなります。

 

マウスピース作成については、《インスタグラム》やブログでアップいたします♪

お楽しみに~(^^)!

 

【新潟市の歯医者】口内環境の悩みを改善する食品や成分

粘膜に覆われた口内は非常にデリケートな部分であり、さまざまなトラブルが発生します。

しかし、摂取する食品や成分などを工夫することで、薬やサプリに頼らずとも、これらの悩みを改善することは可能です。

今回は、口内環境の悩みを改善する食品や成分をいくつか紹介したいと思います。

〇ナタマメ

口内環境の悩みを改善する食品の1つに、ナタマメが挙げられます。

こちらは、マメ科の一年草であり、長さ30~50cmのサヤが鉈のような形をしていることからこう呼ばれています。

古くから漢方として使用されているナタマメには、特有の成分であるカナバニンやコンカナバリンAといった成分が含まれていて、これらが口内環境を整えてくれます。

カナバニンには、炎症を抑える作用があり、コンカナバリンAには免疫力を高める働きがあります。

そのため、摂取することで歯周病の症状を改善したり、口臭を予防したりといった効果が期待できます。

〇ナイアシン

口内環境の悩みを改善する成分としては、ナイアシンが挙げられます。

ナイアシンは、ビタミンB群の1つであり、糖質や脂質を燃やしてエネルギーをつくり出すときや、二日酔いの原因となるアルコールを分解するときに働く酵素を助ける、補酵素としても役割を担っています。

また、ナイアシンは他の物質と結びつき、NADという物質になりますが、こちらは生まれ変わりの活発な皮膚の粘膜の健康維持に役立ちます。

そのため、口内炎などの症状に苦しんでいる方は、積極的に摂取すべきです。

ちなみに、ナイアシンはカツオやサバなどの魚、鶏肉やキノコ類、緑黄色野菜などに含まれています。

〇カプサイシン

口内環境の悩みを改善する成分としては、カプサイシンも挙げられます。

こちらは、唐辛子に含まれる辛味成分であり、エネルギーの代謝に関わるホルモンの分泌を促進し、脂肪の燃焼を助ける効果や、肥満を予防する効果があります。

また、カプサイシンがもたらす辛味は、舌や胃を適度に刺激するため、唾液や胃液の分泌を活性化させます。

つまり、口内が乾きやすいドライマウスの方にとっては、ピッタリの成分だということです。

唾液や胃液が分泌されるようになれば、食欲も増進します。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ナタマメに含まれるカナバニンやコンカナバリンAには、歯周病や口臭を予防する効果がある

・ビタミンB群の1つであるナイアシンは、口内炎の症状を改善する成分

・口内環境の悩みを改善する成分であるカプサイシンは、ドライマウスの方におすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟市の歯医者】サプリメントで摂取したい虫歯予防につながる成分

虫歯予防につながる栄養素には、カルシウムやタンパク質、ビタミンA・C・Dなどが挙げられます。

しかし、毎日の食事だけで、これらの成分を多く摂取するのは大変であるため、適宜サプリメントなどで別の成分を補うのがおすすめです。

ここからは、サプリメントで摂取したい虫歯予防につながる成分を紹介します。

〇エリスリトール

サプリメントで摂取したい虫歯予防につながる成分としては、まずエリスリトールが挙げられます。

こちらは、キノコや果物、発酵食品に含まれる糖アルコールに分類される天然の甘味料です。

甘味度が砂糖の75~80%程度である一方、カロリーはゼロのため、血糖値が気になる方の食事にも使用されています。

また、エリスリトールは、虫歯菌などの口内の細菌に利用されず、虫歯の原因となる酸を発生させないため、虫歯予防の効果があります。

サプリメントの他、ガムやキャンディなどにも含まれているため、適宜摂取しましょう。

〇ギムネマ

サプリメントで摂取したい虫歯予防につながる成分としては、ギムネマも挙げられます。

こちらは、インド原産のハーブの一種で、葉を噛むと甘味を感じにくくさせる作用があることで知られています。

血糖値の上昇や脂肪の蓄積を抑える効果があり、ダイエットサプリでもよく使用されています。

また、ギムネマはプラークの元となるグルカンの合成を抑え、虫歯の発生を予防するため、日々の食事とともにサプリメントで採り入れることにより、身体だけでなく口内環境の状態も整えることができます。

〇オリゴ糖

オリゴ糖も、虫歯予防につながる成分の1つであり、サプリメントで摂取することが可能です。

こちらは、いくつかの単糖がつながった糖類の一種であり、腸内で善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やす働きがあることから、腸内環境を整える効果があることで知られています。

また、オリゴ糖は水に溶け、粘着性もないため、菌は歯面に付着できず、プラークも産生されません。

代表的な乳果オリゴ糖やフラクトオリゴ糖は、ヨーグルトにも使用されていることがあるため、毎日の食事の1つとしても採り入れやすいです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・エリスリトールは虫歯菌などの口内の細菌に利用されない糖アルコールで、虫歯の原因となる酸の発生を防ぐ

・ギムネマはプラークの元となるグルカンの合成を抑え、虫歯の発生を予防する成分

・オリゴ糖は水に溶け、粘着性もないため、摂取しても菌は歯面に付着できず、プラークも産生されない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟市の歯医者】予防歯科にリンゴが効果的な理由について

予防歯科効果が期待できる食品は数多くありますが、今回注目したいのは、日頃からよく食べるという方も多いリンゴです。

リンゴには動脈硬化の予防、肥満の解消といったさまざまな効用がありますが、実は虫歯予防の効果も持っています。

今回は、こちらの内容について解説したいと思います。

〇リンゴポリフェノールについて

予防歯科効果が期待できるリンゴには、リンゴポリフェノールという成分が含まれています。

こちらは、リンゴの皮に特に多く含まれるポリフェノールの一種で、強い抗酸化力を持っています。

その他、活性酸素を除去する効果や、血流改善効果、口臭予防効果など、さまざまな優れた効果があります。

また、中でも予防歯科に直接関わるのは、リンゴポリフェノールにおける活性酵素を除去する効果です。

虫歯菌が出す酵素の働きを阻害することにより、口内にプラークがつきにくい環境を整え、虫歯の発生を予防します。

〇その他の予防歯科に関する成分について

予防歯科に効果のあるリンゴには、他にもさまざまな虫歯予防成分が含まれています。

例えば、リンゴに多く含まれるビタミンAは、歯のエナメル質を強くするのに必要不可欠です。

また、有機酸の一種であるリンゴ酸は、ピーリング剤によく使用される成分であり、こちらは歯の色素沈着や黄ばみを落としてくれる効果が期待できます。

その他、リンゴに含まれるペクチンという成分は、炎症部分の粘膜をカバーする働きがあるため、すでに口内が荒れ気味だという方にとっても効果的です。

〇おすすめのリンゴの食べ方について

予防歯科の一環としてリンゴを食べる際には、丸かじりをするのがおすすめです。

リンゴには食物繊維が豊富に含まれていて、こちらは歯の表面の汚れや、歯の隙間に溜まったプラークをキレイにし、口内を清潔に保つ効果があります。

特に、食後に丸かじりをすると、虫歯や歯周病の予防効果がアップします。

また、丸かじりをすることにより、噛む力が鍛えられ、歯茎の血行が促進されるため、マッサージ効果も得ることができます。

そのため、少し食べにくさは感じるかもしれませんが、カットせずにそのまま食べるようにしましょう。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・リンゴは虫歯の予防効果が期待できる食品の1つ

・リンゴポリフェノールには、虫歯菌が出す酵素の働きを阻害し、プラークがつきにくい環境を整える効果がある

・リンゴにはビタミンA、リンゴ酸、ペクチンといった虫歯予防成分も含まれている

・予防歯科の一環としてリンゴを食べるのであれば、丸かじりがおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟市の歯医者】予防歯科に効果のあるカルシウムを効率的に摂取する方法

カルシウムは、歯を構成する主な組織である象牙質の大部分を形成している栄養素です。

そのため、日々の食事で積極的に摂取することにより、虫歯の予防効果が期待できます。

では、予防歯科に効果のあるカルシウムを効率的に摂取するには、どのようなことを心掛ければ良いのでしょうか?

〇カルシウム吸収率の高い食品、吸収を促進する食品を選ぶ

予防歯科効果のあるカルシウムを効率的に摂取するには、カルシウム吸収率が高い食品や、カルシウムの吸収を促進する食品を摂取すべきです。

カルシウムの平均吸収率は、牛乳が50%、小魚が30%、ほうれん草が17%となっていて、こちらのデータから、乳製品を優先的に摂る方が、効率的にカルシウムを摂取できるということがわかります。

また、カルシウムの吸収を促進する成分には、ビタミンDや乳糖、カゼイン分解物などが挙げられ、ビタミンDはキノコや魚介類、乳頭やカゼインは乳製品に多く含まれています。

〇カルシウムの吸収を阻害する成分を避ける

予防歯科効果のあるカルシウムの吸収効率を上げるには、吸収を阻害する成分を避けなければいけません。

例えば、インスタント食品や清涼飲料水、スナック菓子や加工食品、肉類に多く含まれるリンは、摂り過ぎるとカルシウムの吸収を阻害してしまいます。

また、利尿効果のあるアルコールやコーヒーは、摂取し過ぎることで体内から尿としてカルシウムが排出されやすくなるため、意識して摂る量を減らす必要があります。

〇献立や調理方法を工夫する

予防歯科効果のあるカルシウムを効率的に摂取するには、献立や調理方法を工夫することも大切です。

例えば、毎日牛乳をコップ一杯飲むのが大変だという方は、献立に牛乳や乳製品を使った料理を採り入れてみましょう。

ヨーグルトやチーズ(一部のフレッシュチーズを除く)であれば、タンパク質の一部が乳酸菌によって分解されているため、牛乳よりもさらに消化効率は良くなります。

また、イワシやアジなどの魚は、一尾丸ごと唐揚げにしたり、圧力鍋でやわらかく煮込んだりすることにより、骨ごと食べることができ、カルシウムの摂取量が格段にアップします。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・予防歯科効果のあるカルシウムを効率的に摂取するには、カルシウム吸収率が高い食品を選ぶべき

・ビタミンDや乳糖、カゼイン分解物を同時に摂取するのもおすすめ

・リンが豊富に含まれるインスタント食品、利尿効果のあるアルコールなどの摂取は減らすべき

・献立や調理方法を工夫することでも、カルシウム吸収効率はアップする

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。