注意したい口内の出来物について~種類や特徴を解説~

口内の出来物と聞いて、真っ先に皆さんが想像するのは口内炎だと思います。

こちらは、口内やその周辺の粘膜に起こる炎症であり、痛みを伴うものとしてよく知られています。

また、口内炎以外にも、注意したい口内の出来物はいくつかあるため、今回はそちらの種類や特徴を見て行きたいと思います。

〇水疱

口内の出来物の1つに、水疱(すいほう)というものがあります。

こちらは、わかりやすくいうと水ぶくれであり、さまざまな原因で発生します。

代表的なものとしては、やけどによって口内の粘膜が傷つき、その下に体液が溜まることで、膨れ上がってしまうケースが挙げられます。

また、水疱は体内に隠れていた水疱瘡(みずぼうそう)のウイルスが再活性化したり、歯の先端などが口内の粘膜に当たり、傷ついてしまうことで管が詰まり、唾液を排出できなかったりすることでも現れます。

後者のケースは、矯正器具を装着している方にもよく見られるため、注意が必要です。

〇口腔カンジダ症

注意したい口内の出来物を伴う症状には、口腔カンジダ症も挙げられます。

こちらは、主にカンジダ・アルビカンスというカビの一種によって引き起こされる口腔感染症です。

白っぽい点状や線状、あるいは斑点状のものが口内に付着するのが特徴です。

白い斑点は、口内をガーゼなどで拭うと剥がれますが、剥離後の粘膜面は赤みを帯びているケースが多いです。

また、こちらは主に口内の清掃が不十分なことや、入れ歯の装着などによって起こり、口腔粘膜の痛みや味覚障害などの症状につながることもあります。

〇手足口病

手足口病(てあしくちびょう)も、口内に出来物が発生する症状の1つです。

具体的には、口内に水疱状の発疹が現れ、1~3日程度発熱します。

また、手足口病という名前の通り、発疹は手のひらや足の裏、足の甲などに出ることもあり、口内の水疱がつぶれた後には口内炎ができることもあります。

ちなみに、こちらの症状が見られるのはほとんどが小児であり、5歳未満の子どもを持つ親御さんは特に注意が必要です。

飛沫感染や接触感染によって発症し、夏場は特に感染リスクが高くなります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・口内炎は口内やその周辺の粘膜に見られる出来物であり、痛みを伴うことがある

・水疱は口内のやけど、歯や矯正器具によって粘膜が傷つくことなどが原因で現れる出来物

・口腔カンジダ症はカビの一種によって引き起こされる口腔感染症の一種

・手足口病は口内や手足に水疱状の発疹が現れ、1~3日程度発熱する症状で、小児に多く見られる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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