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予防歯科に効果的な甘いものの食べ方について

甘いものには多くの糖が含まれていて、虫歯につながりやすいです。

そのため、丁寧にブラッシングを行い、虫歯のリスクを下げる必要があります。

また、ブラッシングだけでなく、食べ方を工夫することでも、糖が原因の虫歯はある程度予防することが可能です。

今回は、予防歯科に効果的な甘いものの食べ方を解説します。

〇食べる量を決める

予防歯科に効果的な甘いものの食べ方としては、まずあらかじめ食べる量を決めておくということが挙げられます。

普段お菓子を食べる方の中には、袋のまま食べたり、ペットボトルのままジュースを飲んだりする方もいるかと思います。

しかし、このような方法は、食べ終わるタイミングを逃し、予定よりも多くの甘いものを摂取する原因になります。

そのため、最初に食べる量を決めるために、お菓子は袋に入れ、ジュースはコップに注いだ状態にしておくことをおすすめします。

〇甘いものは食後のデザートとして食べる

予防歯科につながる甘いものの食べ方としては、間食としてではなく、食後のデザートとして食べることも挙げられます。

チョコレートなどの甘いお菓子は、昼食と夕食の間、つまりおやつの時間に間食として食べる方も多いかと思います。

しかし、このような食べ方だと、口内に残っているプラークと砂糖が相まって酸をつくり出し、虫歯のリスクが高くなりやすいです。

一方、食事の一環として甘いものを食べることにより、その後丁寧にブラッシングをすれば、口内に残ったプラークと糖は同時にキレイにすることができます。

〇一度にまとめて食べる

予防歯科につながる甘いものの食べ方としては、一度にまとめて食べることも挙げられます。

例えば、30gのチョコレートを10gずつ3回に分けて食べるのであれば、1回で30gを食べる方が虫歯のリスクは軽減されます。

こちらは、単純に歯の表面が糖で汚される時間が短くなることが理由です。

たとえ一口でも、甘いものを一度摂取すると、約20分は歯の表面に砂糖が停滞するとされています。

ただし、まとめて食べた方が良いからといって、大量に食べると虫歯だけでなく、体重の増加にもつながってしまうため、カロリーに関しては注意しなければいけません。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・甘いものを食べる際は、あらかじめ袋やコップに移し、食べる量を決めることが大切

・間食としてではなく、食後のデザートとして甘いものを食べれば、虫歯のリスクが下がる

・一度にまとめて食べることも、予防歯科に効果的な甘いものの食べ方

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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